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DHRインターナショナル東京で初となるCEO Round Tableを開催
(2018年1月15日)DHRインターナショナルは、去る12月6日、東京で初となるCEOラウンドテーブルを開催しました。ドナルド・トランプ米国大統領の初来日で話題となった帝国ホテルを会場に朝食会形式で行われた本イベントには、消費財・リテール業界、IT業界、金融業界、製造業界、医療機器・製薬業界など幅広い業界から20名に及ぶ経営者が集まり、デジタルトランスフォーメーションをテーマに活発な意見交換が行われました。
多忙な経営者にとって時間を捻出しやすい早朝に行われた本イベントは、午前8時の開場と共に温かい朝食をお召し上がり頂きながらの基調講演で幕を上げました。デジタルトランスフォーメーションのリアリティ ~顧客・市場の変化がもたらす機会とCEOの役割~と題した約30分の講演は、DHRインターナショナルがAPAC各国で進めているS_HIFTプロジェクトのパートナーであるOgilvy & Matherから迎えたストラテジーとマーケティング・テクノロジーを専門とするコンサルタントにより行われ、最新のデータを基に、デジタル技術によってもたらされた顧客や市場の変化、ディスラプティブな世界に価値を創る経営戦略、そしてデジタルトランスフォーメーションをドライブするCEOの役割など、業界を横断した包括的な論点が提供されました。
基調講演後は、通常の質疑応答に留まらず、参加者一人一人からデジタルトランスフォーメーションに関する自社の取り組みや自身のお考えが披露され、活発な意見交換の場となりました。業界を横断した論点と業界特有の視点の双方による豊かな学びのうちに時間は午前9時半に近づき、DHR International日本代表マネージング・パートナーの橘奈緒美による挨拶・東京オフィスメンバー紹介をもってイベントは午前9時半に閉会となりました。
DHRインターナショナルでは、今後も経営に関する最新のトピックをテーマにしたイベントを開催し、経営リーダーの皆様への情報発信をさせて頂きます。
デジタルトランスフォーメーションに関する参加者のご発言(一部)
「情報の精査、情報セキュリティーのあり方、リスクヘッジについて考える必要がある。」(医療機器T様)
「求められるプロジェクトマネージャーはプロセスをデザインし、新しい業務フローを創り、経営陣に寄り添える人」(エンターテイメントT様)
「経営者である自分自身が時代に合わせて変化できているか常に考えていきたい。」(消費財S様)
「経営者のリテラシーを上げる必要がある。社内のデジタルネイティブ世代の意見を吸い上げる事が大切」 (消費財H様)
「マーケティングエージェンシーとの関係がクライアントとベンダーではなく、パートナーシップに変化してきたと実感している。」 (製造K様)
CEOラウンドテーブルに関するご感想(一部)
「タイムリーなサブジェクトで興味深く聞かせて頂き、勉強になりました。」 (消費財O様)
「出席した皆様のコメントが興味深く、良いイベントでした。」 (商社H様)
「何のためのデジタル化なのか、それによる価値創造を考える事が重要であると感じました。」(製造K様)
「イベントのフォーマットが素晴らしく、参加された方々から地位と品格が感じられました。」(ビジネスサービスK様)
「良いイベントでした。プレゼン資料を頂きたいと思います。」 (消費財K様)
(ご参考)
S_HIFTプロジェクトは、DHRインターナショナルが世界的なマーケティングエージェンシーであるOgilvy & Mather社とテクノロジーに関するリサーチとアドバイザリーのリーダーであるIDC社とのパートナーシップにより進めているグローバルプロジェクトです。デジタル技術によるディスラプティブ(破壊的)ともいわれるビジネス環境の変化に関して、リーダーシップタレント(DHR)、顧客インサイト(Ogilvy)、テクノロジー(IDC)など、デジタルトランスフォーメーション成功のカギとなる知見を集積し、メディアへの発信、イベントの開催を行っています。