DHR International Japan News

 

DHR東京オフィスにおける本年度上半期(1月ー6月)概要  

 

 

 

(2017年7月28日)まず業績としては、引き続き外資系企業におけるエグゼクティブポジションの採用ニーズが高く、お蔭様で売上高において本年6月末において、前年度上半期を上回る結果となりました。

 

次に取り扱い案件を業界別に見ますと、医薬品・医療機器、並びに医薬品・医療機器業界向けサービスプロバイダー、分析機器・理化学機器、Fintechを含むIT、メディア・エンターテイメント・消費財小売、製造業、保健分野におけるニーズが多くありました。

 

ポジションとしては、日本法人社長・事業部長・マーケティング責任者、アカウント責任者・ビジネスデベロプメント責任者などのCommercial分野、財務経理部門のプロフェッシャナルのニーズが引き続き高く、また今年の特徴としては、法務部門・コンプライアンス部門・サーボス・サポート部門、情報システム部門などの責任者といった専門性の高い分野でのリーダーシップニーズが挙げられます。

 

各ポジションに共通して求められるコンピテンシー・スキルとしては、昨年同様、成熟した日本市場において、既存のビジネスモデルから新しいビジネスモデルへ、あるいは様々なリスクをヘッジするための戦略的な組織体制確立への移行といった、それぞれの部門において求められているトランスフォーメーションをリードし、デジタル・アナリティクスを活用できる高いデジタルリテラシー、ハイペースな環境・状況の変化に対して柔軟性を持ち、顧客・チームメンバー・社内のすテイクホルダーに対しての高い説明責任能力とコミュニケーション力、多様性の高い組織においてそれぞれのチームメンバーのモチベーションを高めることができるマネジメント能力などです。

 

下半期も引き続きクライアント様の人材ニーズに対して、グローバルにシームレスな組織体系をフル活用し、日本のみならず、北米、欧州、アジア地域においてリサーチを行い、グローバルタレントの発掘をし、迅速なおかつ質の高いサービスのご提供、候補者様に対してはご経験・スキルにマッチするフィット感の高い案件のご紹介とサポートを行い、クライアント様と候補者様のwin-winの関係構築に貢献して参りたいと存じます。

 

今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。